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「誘っても断られる」
「コミュ障で話すのが苦手」
こんなお悩みありませんか？
「伝え方が9割」（著者：佐々木圭一 出版：ダイヤモンド社）は
誰もが生きる上で
何より先に身につけておくべき
ノーをイエスに変える伝え方が学べる本です。
Amazonで1,540円
https://amzn.to/4cGNn5r
ダイコクユキ
この記事を書いた人
FPダイコクインベストメント代表
資産形成コンサルタント
投資歴16年のFP
結婚7年で資産100万円を4000万円に増やした
講座生さんが半年で資産＋20％増
どんな本なのか？
どう伝えれば、人は動いてくれるのか？
について、
- イエスを引き出す7つの切り口
- 強いコトバの作り方５つ
で解説されています。
著者は人生のある時期まで、
とにかくコミュニケーションが下手で
文書を書くことが苦痛でした。
それが、たまたま就職で
コピーライターの部門に配属されたことで
すべてを否定されストレスで10キロ増量
「人生間違ってしまったのではないか・・」
と、散々悩んだ末に
- 伝え方にはシンプルな技術がある
- 感動的なコトバは作ることができる
ことを発見しました。
伝え方の技術を身につけた結果、
国内のコピーライター賞
米国広告賞
アジアの広告賞でグランプリなど
華々しい成果を上げ
生きていく中でノーをイエスに変えることは
誰にでもできる！
この本で方法論を学べば
最短距離で、あなたのコトバ／伝え方を磨ける！
圧倒的な人生を切り開く力を
身につけていただければ！
と、コミュ障に悩む多くの人にとって
なんとも有り難い内容になっています。
この記事では、具体的な方法について端的にまとめました！
忘れたときにいつでも見に来てくださいね！
イエスを引き出す7つの切り口
好きな人を食事に誘う時、
ストレートに
「一緒に行こう！」
と言ってはいけません。
一緒に行きたいのは自分で願望であり
相手にとっては、ぶっちゃけどうでもいいことなのです。
相手にとってメリットがあることを伝えましょう。
メリットを伝えるための7つの切り口を
次から順に見ていきます。
相手の好きなこと
「一緒に行こう！」ではなく、
「驚くほどうまいパスタどう？」
と、相手が好きなことを言う。
驚くほどうまい！と聞いたら
食べに行きたくなりますね。
事前に相手が好きなものをリサーチしておくと更に効果ありです。
嫌なこと回避
「芝生に入らないで！」ではなく、
「芝生に入ると農薬の匂いが付きます」
と、相手の嫌なことを伝える。
服に農薬の匂いがつくのは嫌だから入らないでおこう・・となります。
好きなことと同じくらい嫌いなこともリサーチしましょう。
選択の自由
「驚くほどうまいパスタ」
より、さらに
「驚くほどうまいパスタと石窯フォカッチャどっちがいい？」
と、選択肢を出します。
相手の好きなもので選べるのはダブルメリットです。
私はこれ、子供のイヤイヤ期に使ってました。
着替えたくないと駄々をこねる子供には、
「どっちの服がいい？」
と選ばせることで
あーら不思議！
素直に言うことを聞いてくれました。
認められたい欲
「企画書の作成をお願いします」
じゃなくて、
「君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない？」
という！
認めている言葉から始めましょう。
人は認められてると感じると
俄然やる気が出てきます。
気分も良く仕事の質も上がるなんて
一石二鳥ですね。
あなた限定
ただ、「来てください。」
じゃなくて
「他の人は来なくても、〇〇さんだけは来てほしいんです」
といった具合に
あなた限定を強調します。
「寂しがりや」や「自分が好き」な人に
よく効きます。
すべての人にあなた限定を使うことも可能！
あなた限定はすべての人に効果があります。
チームワーク化
1人ではなかなかやらない
宿題とか面倒事は
「一緒に勉強しよう」
が、効きます！
子を持つお父さんお母さんに
耳寄りな方法です。
感謝
「ありがとう」と感謝を伝えられると、
ノーとはいいにくい！
「トイレをきれいに使っていただき、ありがとうございます」
こう書かれた張り紙があることで
全国のコンビニトイレが
実際きれいに使われているようです。
「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいませんね！
強いコトバの作る５つのレシピ
情報があふれる時代ですから、
相手にメリットがあることを伝えるだけでは
振り向いてもらえません。
感動をつくる強いコトバは
一見、センスや才能がないと
できないように思われますが、
レシピがあります。
以下、５つご紹介します！
ギャップ法
「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」
伝えたい言葉を決めて
正反対のワードを前半に入れます。
シンプルだけど効果てきめんです。
サプライズ法
ビックリマーク「！」
「びっくり、〜」
「そうだ、〜」
「ほら、〜」
「実は、〜」
「凄い、〜」
「信じられない、〜」
「あ、〜」
自分がびっくりじゃなくて
相手の心を動かしたいときに使います。
確かに、こんなキャッチコピーだと
中身が気になりますね。
赤裸々法
くちびるが震えてる。あなたが好き。
何も考えられない。お腹が空いた。
まず、伝えたい言葉を決めます。
体の反応を想像して赤裸々ワードをいれることで
生命力あふれることばにかわります。
リピート法
人民の、人民による、人民のための政治
伝えたい言葉を決めて繰り返します。
私はプレゼンでもよく使いますよ！
クライマックス法
「これだけは覚えてほしいのですが、〜」
「他では話さないのですが、〜」
「だれにもいわないでくださいね、〜」
クライマックスワードから始めることで
寝てる人も飛び起きます。
ここぞというときに使いたいワザですね！
感情が動く文章を書く
人がものを買うのは感情が動いた時です。
仕事もプライベートもうまくやるためには
人の感情を動かすこと
真似した言葉や使い古された言葉じゃなく、
品とオリジナリティのある文章を書く。
文章がうまくなると
もれなくプレゼンもうまくなるので
ビジネスが一気に加速します！
まとめと感想
人を行動させるには、
自分が言いたいことをそのまま言うんじゃなくて
相手のメリットを考えて
７つの切り口から始める。
強いコトバの作り方レシピ5つを参考に
感動的な言葉を作る。
クリエイティビティが大事です！
しかし、頭ではわかっても実践するのは難しい…
なぜなら、言葉はあまりにも
日常に染み付いていて
言葉を変えることは考え方をかえることだからです。
歯の矯正みたいな感じで、毎日ちょっとづつでも
気をつけていこうと思いました。
