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飛行機に乗って貯めるのではなく
日常生活でマイルをためる「陸マイラー」は
普通なら高額すぎて
絶対に手が出ない
ハワイやヨーロッパに
ビジネスクラスやファーストクラスで旅行する
ことを可能にします。
でも、ほとんどの人は
僅かなマイルを有効活用できないばかりか
適当に作ったクレジットカードの
年会費ばかりを支払うはめに・・・
そんなマイルのことよくわからない方へ
半年で１６万マイル貯めた
陸マイラー初心者の私ダイコクが
とっておきの方法をまとめました。
ぜひ、最後まで読んで
感動の旅を実現してください。
ダイコクユキ
この記事を書いた人
FPダイコクインベストメント代表
資産形成コンサルタント
投資歴16年のFP
結婚7年で資産100万円を4000万円に増やした
講座生さんが半年で資産＋20％増
貯めるならJALとANAどっち？
そもそも、なぜANAではなくJALマイルをためるのか？
コスパよく貯めやすいのはどっち？？
というご質問をよくいただきます。
JALマイルの特徴
- ANAより若干貯めやすい
- ワンワールド加盟の航空会社など提携航空会社の特典航空券もとれる
JALとANAのどちらが貯めやすいかは
ライフスタイルによるので一概には言えませんが、
JALはポイントサイトのモッピーで実質80％の他、
交換レートアップキャンペーンが多いです。
今現在もPontaが20%レートアップキャンペーン中なので
実質60％でポイントをマイルに交換できます。
イオンで買い物するならJAL
特に、イオンで買い物をする方は
日常の買い物でJALマイルが貯めやすいです。
JALカードを作ってショッピングマイルプレミアムに入会の上、
・毎月１０日のありが１０デー（マイルが通常の５倍）
・５のつく日（５日、１５日、２５日）（マイルが通常の２倍）
を狙って
JALカードからJMB WAONカードにチャージして
WAONで支払いをするだけで
2％～3.5％のJALマイル還元が受けられます。
イオンの他、
ファミマやマツキヨ
ウェルシア、スタバ、大丸なども
JALカード特約店なのでマイルが２倍です。
JALとANAの決定的な違い
なんといっても、
提携している航空会社が違います。
ここをまず抑えておかないと
せっかくマイルを貯めたのに使えないという
悲しい事態に陥りますので、
詳しく見ていきましょう。
まず、JALと提携している航空会社の特典航空券は
JALマイルでとれます。
【JALの提携航空会社】
- アラスカ航空
- アメリカン航空
- ハワイアン航空
- LATAM航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- フィンエアー
- イベリア航空
- カタール航空
- ロイヤルエアモロッコ
- ロイヤルヨルダン航空
- S7航空
- エールフランス
- エミレーツ航空
- キャセイパシフィック
- マレーシア航空
- カンタス航空
- スリランカ航空
- バンコクエアウェイズ
- 中国東方航空
- 大韓航空
- VISTARA
- ジェットスター
実をいうと、
ハワイやヨーロッパや北米など
遠くの海外に行くのに
JALの特典航空券で行くのはおすすめしません。
なぜなら、燃油サーチャージがバカ高いからです。
特典航空券で航空券代はタダになっても
燃油サーチャージは別途かかるので
燃油サーチャージがかからない航空会社の
特典航空券をJALマイルでとる。
これが安くいくコツになります。
【JALの提携航空会社で燃油サーチャージが無料の航空会社】
- アメリカン航空
- マレーシア航空
- カタール航空
- 大韓航空
- ハワイアン航空
- エールフランス
国内線なら燃油サーチャージがかからないので
JALでもANAでも大して変わりません。
目標マイル数を知る
ところで、特典航空券を取るために
必要なマイル数はどれくらいか
知っていますか？
各航空会社のホームページを見れば
すぐにわかることですが
ここに主要なところをまとめておきますね。
（2024年11月現在）
| 東京⇔新潟、名古屋 | 10,000 |
| 東京⇔大阪、大阪⇔福岡、熊本 | 12,000 |
| 東京⇔沖縄 | 18,000 |
| 札幌⇔沖縄（乗り継ぎ） | 20,000 |
| 大阪⇔沖縄、東京⇔札幌 | 16,000 |
| エコノミー | ビジネス | ファースト | |
| 日本⇔ハワイ | 40,000 | 80,000 | 120,000 |
| 日本⇔ニューヨーク | 50,000 | 100,000 | 170,000 |
| 日本⇔パリ | 52,000 | 110,000 | 190,000 |
| 日本⇔シドニー | 36,000 | 80,000 | 115,000 |
| 日本⇔ソウル | 15,000 | 36,000 | 70,000 |
JALはPLUS料金といって
需要の高さで必要マイル数が
プラスされるシステムがありますが
ファーストクラスはPLUS料金がないので
ローシーズンで片道なら
飛行距離が最も長い日本⇔ニューヨークでさえ
70,000マイルあれば乗れます。
70,000マイルなら案外手が届くかも！
「飛ぶホテル」と言われるくらい快適な座席、予約が取れないレストランの機内食、最高のホスピタリティを体験してみたいですね。
提携航空会社の特典航空券をとるための必要マイル数は
若干の違いはありますので
詳しくはJALの窓口に問い合わせてみてください。
JALマイルの貯め方
目標のマイル数が分かったところで
ようやく本題ですが、
ここで大きな注意点
年間にたまるマイルが 10,000 マイルの場合
最大で30,000マイルしか貯まらないので
いつまで経っても必要マイル数が40,000マイルの
ハワイ往復航空券には手が届かない
ことになります。
では結局、マイル獲得のために
出費を増やすしかないのかというと
そんなことはありません！
マイルではなくポイントを貯め、
必要な時に交換すればいいんです！
ポイントは多くの場合獲得や利用の度に有効期限が伸びるので
半永久的に貯めることができます。
ポイントの状態で貯めていくことで、出費を抑えつつ長い時間をかけて無理なく目標を達成することが可能に！
【JALマイルに交換できる主なポイント】
- モッピーポイント
- JREポイント（要JAL suica カード）
- Pontaポイント
- 楽天ポイント
- Waonポイント
- Vポイント（waon経由）
特にモッピーは
JALと相性抜群で
交換レート80％という驚異のキャンペーンを
ここ半年間ずっとやってます。
我が家が大量のマイルとポイントを
短期間にゲットできたのは
モッピーのおかげ！
こちらのバナーからの会員登録で
＋2000Pのチャンスがあります
↓
クレジットカード発行や口座開設など
金融の案件は高額なことが多いので
毎月数件でもコツコツやっていくと
国内旅行なら簡単にタダになります。
ハワイやヨーロッパに
家族で行きたい場合でも
1～2年も継続すれば数人分の往復特典航空券に
交換できるようになりますよ。
ハワイ往復は安くても10万円ほどしますので
資産形成・家計改善に非常に有効です！
お金がなくて真っ先に削られるのは外食代、旅行費、レジャー代です。マイルを活用することでお金を貯めつつ心に潤いをプラスできますよ！
まとめ
JALマイルを陸マイラーが上手くためるには
- 貯めるならJALがいいかANAがいいかを見極める（国際線なら燃油サーチャージがかからない提携航空会社の特定航空券がお得！）
- イオンで10日、5のつく日にJMBwaonにチャージして買い物をする
- 目標マイル数を把握する
- 必要マイル数を達成するのに3年以上かかるならポイントで貯める
- 真っ先にやるのはモッピーポイ活
マイルは複雑ですが
何十万円、場合によっては何百万円も
家計の収支を改善させる可能性があります。
浮いたお金を投資に回せば
資産形成も加速しますね。
年を取って
「やってればよかった」
ではなく、
「やっててよかった！」
にするために
コツコツお金の流れを整えていきましょう。
